大判ならではの迫力でお部屋を彩るポスターを部数限定で制作しました。片面は、郡山総合車両センターで検査中の大変貴重な場面。もう片面は、芦別岳をバックに雪を蹴立てて行く国鉄一般気動車色キハ40 1759で、時を越えた名シーンとなっております。
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国鉄からJRに移行して36年目の今年。非電化区間を中心に活躍してきた国鉄時代以来の気動車の活躍が、いよいよ終焉を迎えています。
本書は、レイル・マガジンで折に触れて大型記事を組んで紹介してきたこれら国鉄型気動車について、今だから送り出せる「総集編」としてお届けします。中心は、北海道から四国・九州まで全国に普及したキハ40系です。既にJR東日本・JR東海からは引退していますが、今なおローカル線の顔として各地で活躍をしています。これら以外に、近年に引退を迎えたキハ66・67形や、私鉄に譲渡されたこれらの国鉄型気動車の話題を展開します。
◎主な新規記事・読者傑作選グラフ… 実に1000点を越える応募のあった読者作品から厳選。・スペシャルギャラリー・西日本の赤い気動車… JR西日本が主に中国地方で運用しているキハ40系。沿線の情景と共に良き鉄道旅情を味わえます。・カラーグラフ・いすみ鉄道のキハ28形… ちょうど本の刊行と前後して完全引退となった同車の最後の日々を追いかけます。
◎主な再録記事・最後の全国区気動車キハ40系…2003年掲載の記事からの再録で、キハ40全盛期の貴重な記録。・国鉄型気動車キハ40系・キハ66・67形…こちらは2020年の記事の再録で、上掲記事から17年後、どれほどのスピードで撤退が繰り広げられたかがよく伝わります。基本メカニズムの解説はイラスト入り。・郡山総合車両センターでキハ40の検査に密着…2013年取材。
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