Blue.が長きにわたり取材を重ね続けてきた聖地、カリフォルニアの記事を一冊にまとめたスペシャル・エディション『Surfing California 3』。
3年振り、3冊目となる今作はBlue.41~55号の記事を中心にピックアップしています。Blue.らしく、さまざまな角度からカリフォルニアとサーフィンの蜜月を見つめた秀作ぞろいです。私たちが大きな影響を受けてきたカリフォルニアにとって、サーフィンとはどんな存在なのか。そしてサーフカルチャーとはなにか。ローカルたちが代々受け継いできたカフェ、継承されるボードデザイン、その地の歴史を象徴するミュージアム、やんちゃな出る杭たちを愛でるレジェンドたち……これを読めば、カルチャーという言葉の真意にすこしだけ触れられるかもしれません。きっと今日も青空の下、カリフォルニアのサーファーたちはお決まりのカフェで買ったコーヒーを片手に、波チェックしながら仲間たちとワッツアップしているでしょう。ポケットにiPhoneがあること以外は、50年前のサーファーたちとなにも変わらない笑顔で。この一冊が、皆さまの書棚に末永く保存していただける一冊となりますように。Blue. Magazine
=CONTENTS=
ホットロッド&チョッパーでカリフォルニアを縦断FREAK'S STORE TOUR
アップサイクルってなんだ?UPCYCLE STORY
市東重明が巡るSO-CALサーフシーンSHIGE MEETS SO-CAL CULTURE
サーフとカフェのいい関係SURF & CAFE
モラスクが招く原生林のフェスティバルMOLLUSK JAMBOREE
口コミで広がったハンドメイド・スケートボードDL SKATEBOARDS
わが道を行く趣味人たちSEAWEED & GRAVEL
サーフカルチャーとは何かを知るA STUDY OF SURF MUSEUMS
個性派アーティストたちの美学THE PHENOMENAL
彼らは職人か、それともアーティストかARTIST & ARTISAN'S FILE
サンディエゴの正当な血統を継ぐシェイパーJOSH HALL
カリフォルニアのサーフカンパニーに潜入RVCA/BRIXTON
ボードデザイン、その少し先の未来FUTURISTIC DESIGNS
次世代の旗手アンディ・ニエブラスANDY NIEBLAS
個性派フィルムメーカーの感性JACK COLEMAN
トラビス・レイノルズという特別な才能TRAVIS REYNOLDS
未来を担う若きボードビルダーたちINDEPENDENT BOARD BUILDERS
ハサミひとつで旅をする夢CUTBACK TO CALIFORNIA