島国だから?文化の違いや言葉の壁があるから?その理由はさまざまだろうが、はっきり言えることがある。それは、日本のスケートコミュニティがグローバルスタンダードのそれとかけ離れているということ。今回の特集では、28名のスケーターの意見を通して7つのテーマを検証してみる。ガラパゴス化する日本のスケートコミュニティについて改めて考えてみませんか?
[Special Feature 02] VANS HALF CAB25TH ANNIVERSARY
スケートの歴史にその名を刻む 名作シグネチャーシューズの四半世紀を振り返る。
BIRTH OF AN ICON ─
ストリートスケーターの声によって産み落とされたアイコン的スケートシューズ。VANSのベストセラーとして何世代にもわたり愛され続けてきた。今年はそんなHALF CABの25thアニバーサリーイヤー。まさしくスケートコミュニティの文化遺産である。
[Special Feature 03] SHIN SANBONGIPHOTOGRAPHS BY DENNIS McGRATH
三本木 心とデニス・マクグラス。 僅か数時間のセッション。
1990年代よりスケートカルチャーに傾倒していれば1度はデニス・マクグラスという名前を耳にしたことがあるはずだ。第一線のスケートフォトグラファーとして活躍してきた彼は今回Carhartt WIPの招待で日本への来日を果たすことなった。数日という非常に短い滞在ではあったが僅かな時間を見つけて彼と三本木 心のセッションが実現した。
[Special Feature 04]SLIDER TOURSKATE TRIP TO HOKURIKU
村岡洋樹/星野大喜/上井 陵/吉岡賢人/ショー・ウエスト
今回のSLIDERツアーの目的地は、北陸。金沢を拠点に活動するスケートポッセSKATEATOMのアテンドのもとご当地スポット、ヴィンテージパーク、なぎさのドライブウェイへと車を走らせる。途中、おとなり富山県にも立寄り、極上スポットにてSKATE AND DESTROY。平均年齢21歳の異色面子が、ひとつ屋根の下で共同生活しながらスケートボードの新たな多様性をシークする。「いやぁー、スケートツアーって本当に良いもんですね!」