今年は日本に鉄道が開業してから150年という節目を迎えます。新橋~横浜間を皮切りに、全国各地に鉄道網が整備された明治時代。大量高速輸送の礎となる電車が本格的に登場した大正時代。そして太平洋戦争からの復興で急速に技術が発達し、世界初の高速鉄道「新幹線」の開業と共に、在来線における高速化と数々の名車・名列車が誕生した昭和時代。国鉄分割民営化以降、車両の標準化と安全かつ効率的な運行に再整理され現在に至る平成時代…。中でも激動であった昭和時代は、現在もファンを魅了する「名車」と呼べる車両が数多く登場し、鉄道模型においてもこの時代の車両が最も多く親しまれています。本特集では、昭和時代に登場し、民営化以降も活躍した国鉄型車両にスポットを当て、鉄道150年の節目で製品化が顕著な国鉄型車両の製品や、珠玉の車両作品でその歴史を振り返ります。
・NEW MODEL SPECIAL415系(常磐線・国鉄標準色)(KATO・Nゲージ)・大型新連載「関良太郎 かく語りき」最終回・鉄道サブカルバラエティ「#鉄道絶対領域」