【解説】 道路と線路が平面交差するための重要な設備である「踏切」。黄色と黒の縞模様に、警報音と警告灯…。その派手な出立ちは安全のためであるのはもちろん、趣味的観点ではそれが心惹かれる要素になります。 2022年最初となる今回の特集は「寅年」らしく、虎縞模様が魅力な「踏切」にスポットを当て、実物解説から各社模型製品、情景作品まで数多く紹介します!
★まだまだあります今月のみどころ
●屋鋪 要 C53プロジェクト始動!! 元プロ野球選手にして鉄道写真家でもある屋鋪 要さんが挑戦してきた1:80スケールのWルーフ客車。今回ついに客車が完成しました!その後、前回の記事で屋鋪さんが宣言したように、牽引機であるC53の製作を開始しました。まずは製作に入る前に、相模原のレンタルレイアウト店「トレインドリーム」さんにお邪魔し、屋鋪さんが目指すC53について話し合いました。
●PREMIUM REVIEW みんな大好き緑のセメントタキ タキ1900セメントターミナル〔ポポンデッタ〕 古くは80年代にTOMIXの香港製貨車シリーズを嚆矢とするタキ1900形貨車。その後グリーンマックスブランドで発売され、河合商会に引き継がれた息の長い製品ですが、同社の事業終了後はポポンデッタによって発売を継続されました。今回は2021年夏にリリースされた最新ロットの製品について詳しく迫ります!
●特別付録「踏切デコレーションステッカー」 本号の付録は特集連動企画として「踏切デコレーションステッカー」をご用意!各社踏切製品のデコレーションにぴったりの内容ですが、踏切警標や各種表示類などをNと16番スケールで多数収録しているので、踏切を自作する際にも使えます。また塗装では手間な虎縞模様も、様々な場所に使えるようにしてあります。「ただ貼るだけ」で密度感のあるリアルな踏切にしてみませんか?