【ネコパブショップ限定特典】※こちらはネコパブショップ限定の特典となっております。
既に260号を超える長い歴史の「RM LIBRARY」から、過去の傑作巻を2~3冊分まとめて復刻する「RM Re-Library(アールエム リ・ライブラリー)」。新シリーズ2巻目は、荷物客車の代表的存在である「マニ35・36・37形」を取り上げました。2010年に上下2分冊で刊行したものを合本にした構成で、さらにカラーグラフ4ページを新規制作しています。
この3形式はいずれも改造によって荷物車化されたもので、マニ35形は座席荷物合造車を種車にしたもの、マニ36形は座席車を種車にしたもの(ただし後年、座席荷物合造車も種車になったため、マニ35形との区別が曖昧に)、マニ37形はパレット輸送用という区別がありました。
種車に由来する形態差、改造所や後年の改造による個体差などがあり、そのバリエーションは大変興味深く、模型の題材としても人気があります。本書では極力多数の写真を掲載し、明瞭な描き下しの図版も合わせて収録。現時点で最新の研究成果を集大成した詳細な形態分類表も掲載されております。
新規制作のカラーグラフでは、本来は茶色しか存在しなかったはずのマニ36形の青塗装車の姿も確認できます。
■今後の刊行スケジュール(変更の可能性がございます)1、キハ07ものがたり2、マニ35・36・37形(本商品)3、銚子電気鉄道4、国鉄EF13形5、キハ41000とその一族6、マニ60・61形 スユニ60・61形7、碓氷峠の一世紀8、特殊気動車の世界(国鉄レールバス、キハ08とその一族)9、国鉄蒸機の装備とその表情10、国鉄郵便・荷物気動車の歩み11、茨城の私鉄(日立電鉄の75年、鹿島鉄道)乞うご期待!