RMライブラリー227号では、養老線を走った電車を振り返ります。三重県桑名市から岐阜県大垣市を経て岐阜県揖斐郡揖斐川町を結ぶのが養老線です。この鉄道路線は1913(大正2)年に養老鉄道として開業しましたが、その後、揖斐川電気、養老電気鉄道、伊勢電気鉄道、養老電鉄、参宮急行電鉄、関西急行鉄道、そして近畿日本鉄道と、目まぐるしく運行する会社名が変わりました。戦後は長く近畿日本鉄道による運行でしたが、2007(平成19)年には運営が新たに設立された養老鉄道に移され、新たなスタートを切りました。