お気に入りの風景や想像の世界を限られたスペースで表現する「情景模型」。鉄道模型においては、スペース内にレールを敷いて風景を表現する「レイアウト」も情景模型の一つで、他のジャンルにはない独特の文化といえます。しかしスペースの問題や工作の難しさから広いレイアウトは誰でもできるわけではありません。そこで近年両手で持ち運べる程度の小さな情景「コンパクト情景模型」が注目されています! 今回はそんなコンパクトな情景模型(ミニマムジオラマ)にスポットを当てて、作り方のヒントから作例まで数多く紹介し、小さくても無限大の広がりがあるコンパクト情景模型の魅力に迫ります!
★まだまだあります今月のみどころ
●NEW MODEL SPECIAL JR東日本 201系/キハ35系0番代 TOMIXブランド45周年を記念して登場した201系とキハ35系をNEW MODEL SPECIALで詳しく解説!満を持して登場した201系は各形式写真の他、床板・ライトユニット部の作り込みも詳しく解説いたします。また、1997年の金属モデル以来24年ぶりに新規金型プラ完成品で登場したキハ35系も詳しく解説。注目の2車種、ファン必見の内容となっております。
●小湊鐵道キハ200形作品コンテスト 投稿作品発表! プラモデルメーカーPLUMとRM MODELS共同特別企画として開催した「小湊鐵道キハ200形 作品コンテスト」。車両部門と情景部門で募集をし、投稿された数々の作品を一挙ご紹介!塗装変更から重加工による工作作品、さらにはDCCサウンド作品からコダワリの情景作品まで様々な作例を掲載しております!
●PREMIUM REVIEW 秩父鉄道12系・デキ200「パレオエクスプレス」(赤茶)/デキ500形初期型 黄色〔マイクロエース〕 マイクロエースは2020年から2021年にかけて「パレオエクスプレス」関係の製品を相次いで製品化しており、今回はそんな中から赤茶の12系とデキ200、そして黄色のデキ500の作例をご紹介。主にカプラー廻りと屋根上を加工しており、製品のものよりさらに実感的になったモデルを解説いたします。
●特別付録 「空鉄」カレンダー2022 年末恒例の付録となった「空鉄」カレンダー、今年もやります!今回のテーマは「出会い×新幹線」。様々な都市や地方で在来線や私鉄と新幹線が「出会う」、そんな瞬間・場所を空から切り取ったカレンダーとなっております。クイズ形式にもなっているので、ぜひ今月がどこの風景であるかも当ててみてくださいね!