鉄道模型の情景製作において、実際の風景を参考にしながら、どこを取り入れ、どこを省くかを決め、目的の寸法内に過不足がないよう落とし込めたときの達成感・爽快感は何とも気分が良いものです。インターネットが普及した現在では、現場に足を運ばずとも、その場所の地勢や建物を把握することが可能になりました。ただし画面上で分かるのは表面部分のみ、あくまで補助的な資料です。実景に身を置き五感で捉え、「核心」を掴んで手がけた作品には、見た人に訴えかける情熱や説得力が自ずと宿るのは確かで、それは列車の通過する振動や空気の香り、風の音などを体で受け得た感動が、工作に向かう原動力・創造力のより強い源となっているからに違いありません。さあ夏本番、模型にしたい実風景に出かけましょう!
海岸線のひな壇線路 優等列車のお立ち台で模「景」する東京日帰り圏内のちょっとフシギな単線鉄道 相模線をロケハンする北野畑2001 名鉄谷汲線・思い出の地を再現する北東北モデルネタさがし通過から訪問へ 道南いさりび鉄道沿線紀行モデリング
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