愛知県の豊橋から長野県の辰野まで約200㎞を結ぶ飯田線。飯田線といえば旧型国電を連想される方も多いことでしょう。モデルの世界では一昔前まで、同線で活躍した旧国といえば腕に覚えのあるモデラーだけが手にできる聖域のような存在でありましたが、ここ数年でNゲージを筆頭に多数の製品がリリースされ、今では誰もが気軽に楽しめる存在へと変わりつつあります。今回の特集テーマは「飯田線」。長い歴史をもち今日も数多くのファンに親しまれる、この長大ローカル線にどんな楽しみが隠されているのかを、改めて見ていくことにしました。沿線風景や車輌のバラエティ、編成や運用のおもしろさなど、役者が揃い始めた今だからこそ、新たな魅力が発見できるかもしれません。渡らずの橋セレクション世代を超えて伝えたい“飯田線”の魅力 KATO「飯田線シリーズ」の仕掛け人・関 良太郎さんに聞く手ごろな貨物列車KATO製品で組める旧型国電編成ほかその他のコンテンツ・広島からモジュールレイアウトでつなぐ 平和へのかけ橋・けいめいの工作机・“素材”から作って走らせて 関西OJクラブ秋季運転会ほか【特別付録】空撮写真家 吉永陽一氏撮影『空鉄』カレンダー2017