模型工作の身近な素材として、今なお多くの愛好者をもつペーパーモデル。素材が安価なことと、工作性に優れ、組み方によって樹脂並みの強度も出せるペーパーは、長年のファンにとっては「これに代わる素材はない」とまで言わしめるほどです。同時にペーパーモデルは素材が手軽に手に入れられるゆえ、工作の手が速いモデラーでは、年間何十輌にも及ぶ車輌を長年作り続けていることが多いのもこの素材ゆえの特徴といえます。一方で、ペーパーの弱みだったエッジの甘さも、カッティングマシーンやレーザー加工機の普及で克服。高精度なモデルが家庭でも製作できるようになってきました。今特集ではペーパーモデリングの魅力を読者作品や最新事情を交えながらお届けしていきます。模型工房パーミル 107系メイキングロングノーズのスピードレコーダー 新幹線951形試験車を作る元祖ロマンスシートの一族 京阪初代700形Nでも「紙」してます!レーザーカッターが税込6万円台で登場! FABOOL Laser Miniほかその他のコンテンツ・第39回日本鉄道模型ショウ2016 REPORT・ジオコレPLUS 「ちょい懐」な広告電車たち・私鉄車輌レポート 広島電鉄750形768号車 TRAIN ROUGEほか