日本では1985年のJTC(全日本ツーリングカー選手権)からスタートしたグループA規格のツーリングカーレース。一方、欧州ではすでに1982年のETC(ヨーロッパツーリングカー選手権)からグループA規格のマシーンによるレースが開始されており、その3年ほどのタイムロスがマシーンの性能差を増大し、後々「日本のワークス勢vs外国車」という構図を生むことになる。日本の路上では最強のはずだったスカイラインRSターボでさえ、外国車勢には歯が立たない―。そんな光景を目の当たりにしたスカイラインの開発陣が、その悔しさをバネにR32 GT-Rなるリーサルウェポンを作り上げ、グループAツーリングカーレースを席巻するどころか、あまりの速さから終焉へと向かわせてしまったのは多くのレースファンが知るところだろう。本特集ではR32が一強時代を迎える前の群雄割拠状態だったグループAシーンを彩ったマシーンたちにスポットライトを当ててみたい。
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