現状最後のRX-7となる第3世代のFD3S型が生産を終えてから早20年近くが過ぎ去ろうとしている。その間に幾度も話題にのぼるRX-7の復活、直近のものであれば2015年の東京モーターショーで発表されたコンセプトモデル、RX-VISIONが記憶に新しいところである。RX-VISIONは低重心かつ小型のロータリーエンジンの搭載なくしては実現不可能と言われる、低いエンジンフードが特徴で、 RX-7を名乗らないまでもロータリーロケットの灯はまだ消えていない、そう期待を募らせたファンも少なくないだろう。だがしかし、あれからもう7年という歳月が過ぎようとしている。果たしてRX-7の復活はあるのだろうか。しかし、将来に目を向けるだけが自動車趣味ではない。過去の傑作たちを慈しむのもまた大切なことである。そこで今回はロータリーエンジンの未来に想いを馳せつつ、ロータリーエンジンの優位性を世界中に知らしめたアイコン的存在、RX-7にスポットライトを当ててみよう。
【その他のコンテンツ】・2022年最新ミニカーレビュー[パート1]・プラモデル新製品 最速レビュー トヨタ GR86[タミヤ]・YOUNGTIMER TOMICA CLUB・[NEW MODELS] ミニカー新製品情報・チョロQ総研・2022年最新ミニカーレビュー[パート2]・昭和50-60年代プラモ衰歌 ・スズキ アルト(SS30V)/スズキ セルボ '79(SS20)[アオシマ]・童友どうでしょう[特別編] 君はGLORY RODを知っているか?・化かしの極意―オールドキットを遊ぶ ローバー ミニ クーパー1.3i[フジミ]・北澤志朗の“プロモデラー千夜一夜”
など