かっこいい。でも、それだけじゃない。世界各地で活躍するフォトグラファーたちから寄せられた特別な“そのとき”。それらは「サーフフォト」というテーマにも関わらず、波さえ映っていない写真があり、おどけたポートレートがあり、じっくり見ないとおもしろみに気づけないようなシュールな瞬間まで、それはそれは多種多彩な視点が込められていました。そう、彼らにとってはそんな瞬間もまた「サーフフォト」であり、サーフィンなのです。波に乗るだけじゃない。かっこいいだけでもない。ときにおもしろく、ドラマチックで、壮絶。 サーフィンとはなにか――。長きにわたり語られてきたその問いの答えに、言葉などいらないのかもしれません。約3年ぶりとなるBlue.渾身のフォトイッシュー。ぜひゆっくりと、一枚一枚の写真を眺めてみてください。さまざまな感じ方の末に、あらためてこの気持ちを共有できたら幸せです。「サーファーでよかった」と。特別付録は2018年RHCロンハーマン×Blue.コラボカレンダー。今年のフォトグラファーは満を持してデーン・ピーターソン! 喜怒哀楽たっぷりの秀逸な写真たちとともに、最高の2018年を迎えてください。