それぞれの時代の最先端の技術を反映して開発される急行旅客機は、まさに鉄道の華。明治末の輸入機8700・8800・8850・8900の4形式に遡り、その系譜をたどります。 国産機C51以降 C62に至る動輪径1,750㎜のパシフィック、ハドソン機を主にその開発から活躍までを振り返った渾身の特集です。
・急行旅客機が活躍した時代・国鉄急行旅客機開発史・追憶の「ニセコ」 広田尚敬・鷹司平通氏の遺作に寄せて 全盛期のC53
【一般記事】・飯田線・歳時記・最後のC51・姫新線ところどころ・八戸線のC58・不遇な機関車EF12・EF57の思い出・最後の幹線蒸機 室蘭本線・阿里山森林鉄道・山陰本線西部の蒸機・機械式気動車を訪ねて
【DVD】・北海道 厳寒期の蒸気機関車・奥多摩の古典機ED16・日豊本線のC57・C61