2018年3月20日

レイルマガジンvol.416 2018年5月号

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【特集】東海道貨物線

今号では、東海道本線東京口の貨物列車が走行する部分、いわゆる「東海道貨物線」について特集します。
東海道本線鶴見~小田原間の旅客・貨物の複々線区間や、横須賀線・湘南新宿ラインとしても使用されている品鶴線、みなとみらいを通る高島貨物線、
そして首都圏の鉄道による物流拠点である東京貨物ターミナルや川崎貨物駅に至る路線などを総称して東海道貨物線と呼び習わしていますが、今これからが要注目な路線と言えるでしょう。その歴史を通観しつつ、走行する車輌群(新鶴見機関区所属機をはじめとする貨物牽引機やライナー運用の185系電車など)の特色などを整理します。
そして、東海道貨物線横浜羽沢駅で連絡する相模鉄道とJR・東急線との相互直通運転がいよいよ目前となってきたことから、相模鉄道による解説記事を掲載するほか、東海道本線東京口の貨物列車撮影地ガイドも収録しています。

●一般記事
・前号より開始した連載「ジョイフルトレインのあゆみ」は第2回を収録。今回は和式客車編として、“シナ座”・“海編成”・“なごやか”・“カヌ座”・“きのくに”・“旅路(I)”・“ヌマ座(→いこいII)”・“サワ座”・“ナコ座”・“山編成”を詳述します。
・「晩年期のEF10番代電機(2)」では、決戦機関車とも呼ばれたEF13の晩年期を取り上げます。昭和50年代、山手貨物線などで最後の活躍をする同形式の姿を振り返ります。
・海外の話題では、「フィリピン国鉄の日本型車輌2018」として、同国に譲渡された203系・キハ52形・キハ350形の現況をレポートします。

●新車紹介記事など
・東海道新幹線N700S確認試験車を取り上げるほか、JR東日本の執筆によるキヤ195系、東京急行電鉄の執筆による2020系・6020系の解説記事を掲載します。

タイトル:
レイルマガジンvol.416 2018年5月号
定価:
1148円+税
発行年月日:
2018年3月20日