2017年2月21日

レイルマガジンvol.403 2017年4月号

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特集: 寝台電車/気動車

本号では、昭和42年10月改正で登場した581系とその発展形である583系をはじめ、現在では唯一の定期夜行寝台列車となった〈サンライズ出雲・瀬戸〉で活躍する285系、そして運行開始を控えているEDC方式の“TRAIN SUITE 四季島”と気動車方式の“トワイライトエクスプレス瑞風”といった、「寝台電車」「寝台気動車」を特集します。
月光形とも呼ばれた581・583系は、夜行の寝台特急と昼行の座席特急に兼用するという日本独自の考え方に基づいて製造された車輌ですが、登場した42.10改正から今年で50年を迎えます。新大阪~博多間を結んだ〈月光〉・〈みどり〉をはじめ、上野~青森間を結んだ〈はくつる〉・〈はつかり〉などの数々の特急列車に登板してきた581・583系の名場面を写真で振り返るほか、「寝台電車」のあゆみを軸に、我が国の寝台・夜行列車についてまとめます。

■一般記事
・誌上ギャラリーでは「いっぱーさん日和」と題して現在も活躍する189系電車をテーマとした作品をRM Galleryとして掲載するほか、「孤高なアイビーグリーン〈ムーンライト信州〉」と題した多客臨〈ムーンライト信州〉をテーマとした作品、「湖北を駆けるシゴロク」と題したC56 160をテーマとした作品を収録しています。何年も撮り続けてきたそれぞれの作者ならではのカメラ・アイをお楽しみください。
・日本の旅客輸送の大動脈である東海道新幹線の車輌を検査する浜松工場の検査ラインがリニューアルされました。それに伴い導入された数々の最新の検査設備は、どのようなものなのでしょうか。通常では立ち入ることのできない浜松工場の内部をレポートします。
・115系電車というと3扉車の印象が強いですが、2扉の115系も存在します。それが3000・3500番代です。この115系3000番代について、貴重な写真や形式図とともに、登場の経緯や各形式の詳細な区分、現在の運用状況などを徹底解説しています。
・今から45年前、昭和47年3月改正で「布原の三重連」は姿を消しました。今号の特集にちなみ、現在は〈サンライズ出雲〉が走行している伯備線で蒸気機関車が最後の活躍をしていた頃を回顧する記事も掲載しています。

■今月の連載記事
・好評をいただいている「続・名峰へのプロローグ」連載第2回目は、「妙高山群と旧信越本線」。妙高山群を背景として冬晴れのなかを行く鉄道の美しき姿をお楽しみください。
・連載第23回目となる「今日も空鉄」では「長い編成と短い編成」と題して、福島駅を上空から捉えています。東北本線を下る長大編成のコンテナ貨物列車と福島駅に到着する福島交通の2輌編成の列車との離合は、空飛ぶ鳥の視点からはどのように見えるのでしょうか。
・「ガイドブック 最盛期の国鉄車輌」では、我が国最大・最強の旅客用蒸気機関車C62形の章に入ります。今号ではC62形の登場に至る背景や、同形式の概要について解説しています。

■新車紹介記事など
・70系電車時代の「新潟色」塗装に塗り替えられた115系新潟車N3編成は、現在定期運用に充当されて注目を集めていますが、このN3編成の現車取材記事のほか、歴代「新潟色」のカラーバリエーションを収録しています。
・そのほか、JR四国キハ185系“四国まんなか千年ものがたり”、東武鉄道500系“Revaty”、西武鉄道40000系、伊豆急行“リゾート21”3次車地域プロモーション列車、泉北高速鉄道泉北12000系を掲載しています。

 

タイトル:
レイルマガジンvol.403 2017年4月号
定価:
1148円+税
発行年月日:
2017年2月21日