前回スカイラインの特集をお届けしたのは、273号でのこと。1年ぶりの特集だが、今回はR35型を含めてのGT-R、ひいては赤バッジ・モデルを中心とする内容としてみた。というのも、2019年はスカイラインGT-Rが登場して50周年、すなわち半世紀となる年だったからである。レースのために生まれたスカイラインGT-Rは、赤いエンブレム(赤バッジ)をその特徴としたがGTモデルのランク分けのため赤バッジ/青バッジという棲み分けができたのは、その前のS54型でのことだった―R不在の期間にはラインナップ中ホットなモデルに赤バッジが装着されてきた。それはもしかしたら、GT-Rという血脈を絶やすことはないという、留守を預かる者としての意思表示だったのかもしれない。R復活後、そしてスカイラインから独立したGT-Rとなってからも赤いエンブレムは輝き続けている。そんなスカイライン、そしてGT-Rのたどった道を、模型で振り返ってみよう。
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