「平成最後の…」が世の中にあふれている。明治以降、元号が変わるということが事前に予告されることはなかったのではないかと思われるだけに、こうして宙ぶらりんな気持ちにさせられるのも、なんとも落ち着かないものである。それとも、ひとつの時代に区切りがつくとなれば、しんみりした気持ちになってくるのもまた人情だ。そこで、30年に及んだその歴史を遡ってみると、奇しくも「国産車のヴィンテージ・イヤー」と言われる1989年が、平成最初の年であった事に気づかされる。そこで今回は、平成元年に発売あるいは発売された国産車を、言わずと知れた名車からそうでもない名車まで取り混ぜて、幅広く振り返ってみたい。
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