以前のスカイライン特集で述べたように、2018年は3代目スカイライン(C10系)、いわゆるハコスカの生誕50周年にあたる。その割には、自動車雑誌などでハコスカ50周年にちなんだ特集などを見かけないようだが、伝説の主役たるGT-Rの発売は1969年であったから、2019年にはそうした記念企画を他でも目にするようになるかもしれない。それはさておき、このハコスカこそ、以後長年に渡るスカイラインの方向性を決定づけた世代と言えるだろう。スポーティーなファミリーセダン、それをベースにした6気筒のGTカー、そしてレースでの活躍を睨んだDOHC搭載のGT-R。こうした展開の基本部分はすでに2代目・S50系で形成されたものでもあるが、たとえばGT-Rという名称が現代の日産流"スーパーカー"に継承されていることなどを考えると、改めてハコスカの重要度を実感できようというものである。そんなハコスカに、今回は様々な角度から迫ってみた。
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