フェラーリほど速くて美しいクルマはない。フェラーリはクルマ好きみんなの憧れの的である。……こう言うと、「いやいや私はそうじゃない」という人も出てくるだろう。何が美しいか、どれがカッコイイか、どのクルマに憧れるか、それは人それぞれ、各自の勝手だと。そう、それは確かにその通りだ。しかし、フェラーリにはクルマの魅力が詰まっている。それもやはり事実なのだ。肩の力を抜いて虚心坦懐に構えれば、フェラーリはクルマの方から、その魅力を語りかけてくれる。ことに、模型は形が全てであることを考えると、ボディからメカニズムに至るまであらゆる要素が美しく出来ているフェラーリほど、模型作りの対象としてふさわしい存在はないかもしれない。さあ、フェラーリを愛でてみよう。その他のコンテンツ・ビッグスケール・フェラーリレビュー・おかえり!マッチボックス・注目のプラモデル「今月の一台」 アオシマ ランボルギーニ・ディアブロGT・アメリカン・モデル・カーズ・京商とミニカーの四半世紀(後編)ほか