日本国内の新車ラインナップに「シビック」が帰ってくる。以前より明言されていた通り、今夏より日本市場へ導入される10世代めのシビックは、これまで北米・欧米と2本立てだったシャシー設計を世界共通に一新。アジアオセアニアも含むグローバル展開となる新型シビックとは一体どのようなクルマだろうか。
2015年春より販売が開始されたホンダの軽スポーツ、S660。発売当初は数ヶ月待ちと言われた納車スケジュールも最近では落ち着きを見せ、街中でも見かける頻度が多くなってきた。一方で正規ディーラーの運営するオートテラスを中心に、認定中古車の販売が活発となるなど、手を入れて楽しむにはこれからが本番と言えそうだ。そこで今回は、ホンダ車を中心とする主要チューニングメーカーの最新S660を埼玉県・本庄サーキットでドライブ!S660がもっとも得意とするミニサーキットで、最新のセットアップが施されたマシンたちはどのような走りを見せてくれるのだろうか。各車の印象と方向性を、モータージャーナリストの橋本洋平氏が660字でバシッとレポートします!
ホンダのスポーツモデルといえば、歴代シビックに代表されるようなコンパクトFFをイメージする人も多いハズ。しかし安全装備の充実や居住性を求めた結果、シビックは1クラス上のモデルへと進化を遂げ、僕たちの手が届く「等身大のスポーツFF」ではなくなってしまった。そこで注目したいのが、2013年に発売されたフィットRSである。ホンダの新車ラインナップにおいてMTが設定される数少ない車種であるフィットRSは、5ナンバー枠に収まるサイズに優れたハンドリングを併せ持つ。そして何より、1トン少々という車両重量は大きな魅力。そんなフィットRSのチューニングを、著名なホンダ・チューナーに尋ねてみた。
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