今年2017年は、奈良県でバスが運行を開始してから100周年の節目にあたる。1917(大正6)年の5月25日に松山自動車商会が、奈良県宇陀郡松山町(現・宇陀市大宇陀)から奈良県磯城郡桜井町(現・桜井市)までの間で1日5往復の運行を開始したことが始まりだったという。それから100年後の現在、奈良県内では奈良交通が一大路線網を展開し、地域の欠かせない足として日夜安全運行が行われている。今回の特集ではそんな奈良県唯一とも言えるバス事業者、奈良交通をクローズアップ。同社の路線、車両、人の3つをテーマにして、トピックス的な話題を凝縮してお届けする。本誌をキッカケにして、この夏、奈良県を訪れ、奈良交通にご乗車いただければ幸いである。
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