世界幸福度ランキング5年連続1位フィンランド、54位日本(2022年)。第一弾では生活のちょっとしたことだけどあまり知られていないフィンランドのことを紹介しました。今回の新作は著者お二人の専門分野である「美術」を通し、北欧と日本との共通点や相違点を探りながら、コロナ禍を経験して改めて問い直す日々の暮らし、生活の知恵、仕事のスタイル、フィーカの時間など、先を明るく見る姿勢を美しいビジュアルと短い歯切れの良い文章で紹介します。
第1章:私たちを繋ぐもの第2章:ワークライフバランスのヒント第3章:私たちのバックグラウンド第4章:フィンランドと日本、共通点も違いもある第5章:先行きが不透明で単純な答えが無い時代を生きる第6章:日々のビューティフル・モーメント
~ノニーン(no niin) とは~ノニーンは、フィンランド人が毎日使っている「相づち」のような言葉。声のトーンや言い方によって、いろんな気持ち、意味合いを表現でき、日本語の「そう」「へぇ」「まぁ」の感じと似ています。使いこなせば、あなたもフィンランド通になれるかも?
【著者のご紹介】スサンナ・ペッテルソン博士(Susanna Pettersson)美術史家。博士。スウェーデン国立美術館館長。ユヴァスキュラ大学(フィンランド)非常勤講師、美術館に関する国際的なレベルの数々の専門調査委員会に属し、ノーベルセンター財団などの評議員も務める。ジェニー&アンッティ・ウィフーリ財団名誉賞受賞。著作多。
迫村 裕子(サコムラ・ヒロコ)文化プロデューサー。国際的な美術展や文化プロジェクトの企画運営に携わる。主にフィンランドやスウェーデンなど北欧に特化。「みんなちがってみんないい」をモットーに教壇にも立つ。S2株式会社代表。絵本や翻訳書の著作もあり。
イラストレーションティナ バックマン(カバー)、ティモ マンッタリ(ポートレート)
★発売を記念してトークイベント(2/28・3/3)を開催いたします★
詳しくはhttps://www.neko.co.jp/news/159585