ティーポ401号の特集は、乗用車をベースにモータースポーツで活躍したマシン、そしてまたそのベースとなるクルマにスポットを当てています。特に1970〜1980年代のWRCマシンは、混沌とした時代で様々な形のマシンが誕生しました。表紙の2台はまさに当時を象徴するようなマシンです。アバルト124ラリーは乗用車をベースに改造したもの。ランチア037ラリーは、WRCで勝つためにマシンありきで誕生したクルマです。第2特集は「ティーポ創刊400号記念ニューイヤー・ミーティング」のレポートなります。250台のクルマによるミーティングは、ティーポを象徴するような古今東西新旧問わず様々なクルマが集まりました。その様子をレポートします。また、「フィアット創立125周年展」もイタリアからレポートします。