あらゆる道具は時代と共に進化する。だから世代ごとに“郷愁を感じるモノ”は少しずつ異なる。例えば、我々にとっては懐かしい“ダイヤル式の黒電話”は令和生まれの世代にとっては、全く馴染みのない機械であろう。その点“同じ機械モノ”であっても、長い時間にわたって世界中で活躍したベーシックカーは、世代や国境を越えた趣味の対象となりうる素敵な存在だ。本誌が500号を迎えた今、改めて取り上げてみたい趣味のベーシックカー。その“永遠に進化し続ける普遍性”を検証する。
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