本紙で今も連綿と連載が続いている『100万円でドロ沼に陥る』という人気企画。これはもともと、クルマ趣味にまつわる状況が現代に比べよくも悪くも呑気だった時代に生まれたもの。向こう見ずなワカモノが虎の子の貯金100万円で憧れのクルマを手に入れ、手に入れてから次々に訪れる苦労は、若さ故の"ノリと勢い"で突破していく……。そんな楽しい"趣味の難行苦行"を、ドロ沼に陥るという言葉で表したものだった。まさに昭和!!それから幾星霜。われわれも少しだけオトナになった。世間一般の知名度や人気につられて"機内内装イマイチ"のクルマをだましだまし乗り続けるよりも、誰が何と言おうと、心の底から自分が納得できる1台と、自分自身のペースでじっくり静かに楽しむ生活を考えてみたい。
・小さなおもちゃ箱に無限の可能性を積んで・ヒストリックアルファの基準となる逸材・ヨロヨロの父とブーメランな男・行きつく先は"ガレージ"・英国'60年代流、はたらくクルマ・熟成極まったマルニを日常で使う・フォード"その他"をチェックする方へ・新車で買いたい300万円CAR・奈良の老舗名店が選んだトライアンフらしい1台
など
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