ある意味、その見た目のイメージが受け継がれてさえいれば、そのオリジンと機械的特徴がまったくかけ離れていてもさして問題のない実用車の "セルフカバー" 。しかし、走りの質を第一義とすべきスポーツカーのセルフカバー―というか復活―ともなると、そう簡単な作業ではすまされない。しかも、そのオリジナルが1960年代から'70年代にかけて一世を風靡した、フランスを代表するスポーツカーであればなおのこと。約40年ぶりに甦った "A110" 。注目のモデルを核に、アルピーヌを様々な視点から検証する。
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