新旧問わず、ロータスは不思議なキャラクターの持ち主だ。今やほかの多くの "スポーツカーメーカー" が、実はスポーツカー以外のクルマも多く手掛ける中、ロータスだけは、ミッドシップのピュアスポーツしか作っていない。そんな徹底したスタンスや、創業者C・チャップマンの前衛的なイメージから、ロータスに対して敷板の高いイメージを持つクルマ好きも少なくない。ロータスを素通りして来たクルマ好きほど、そんな印象を強く持っているのかもしれない。そんなロータスははたして "狂信的な信者" だけのものなのか、それともそれは単なるイメージで、実は敷居の低い "民主的なスポーツカー" なのか。いまさらロータス?はたまた今こそロータス?定番ヒストリックから現行モデルまで、ロータスに関わる様々な人々の視点を通して検証する。
【特集内コンテンツ】・Bowさんとロータス47GT・サーキットで戦う関口さんとエラン26R・今さらロータス?否!今こそロータス!!・リアルタイムを知る強さ・老舗の匠ワザ・今からロータス、その具体例
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