国鉄時代に登場した新性能電気機関車からひとつの形式にスポットを当て、登場時から近年の動向まで、実車に魅力に迫りつつ、鉄道模型での加工や編成例を楽しむことに視点を置いたシリーズの第3弾。今回は、勾配路線から平坦区間までをオールマイティにこなす山の名機EF64 1000番代を取り上げます。 約30年ぶりに国鉄色へ戻ったトップナンバー、1001号機を巻頭グラビアとして紹介。また、登場時の活躍ぶりや、今はなき上越線の夜行列車や寝台特急の姿、近年の中央西線、鹿島線、東海道線での活躍ぶりも紹介します。本書の名物、履歴一覧では53両の姿をつぶさに記録。もうひとつの記事の柱、鉄道模型の加工記事、製品カタログも充実の内容で掲載しています。