本誌27号の特集では1984~2000年生まれで、型式アタマの排出ガス記号が“P-”の昭和58年排出ガス規制適合車、“U-”の平成元年排出ガス適合車、“KC-”の平成6年排出ガス規制適合車となる路線バスを「PUKC世代の路線バス」として、全国各地から10台選んで紹介したところ、非常にご好評をいただいた。この世代の路線バスは、1980年代にスマートな出で立ちのスケルトンボディで登場し、一世を風靡したモデルの流れを汲むもので、我が国のバスの歴史を語るうえでもエポックメイキングな車両が多い。今号の特集では全長11mを超える、いわゆる長尺車の路線バスをテーマに、この「PUKC世代」の中から、またしても編集部の独断と偏見で、2016年8月1日現在、各地で活躍している個性的な車両を10台選んで紹介する。そしてそれら10台に加えて、1台、とっておきの長尺車をスクープとして紹介したい。その他のコンテンツ・速報!新型メルセデス・ベンツ・シターロG 連節バス 発表!・新型いすゞエルガミオ/新型日野レインボーを追え・西鉄の連節バス・バス事業者女性広報担当者座談会 バス業界 広がる女性の活躍!ほか【巻末折込ポスター】西日本鉄道Fukuoka BRT スカニア製連節バス4面ショット