ドイツ、ニュルブルクリンクで、量産市販FF車として最速タイムを記録したシビック・タイプR[FK8]。2リッター・ターボとしては、世界最強クラスの320PSを発揮するK20Cユニットはもちろん、シフトチェンジに自動的に回転を合わせてくれるレブマッチシステム、四駆のブレーキを独自制御するアジャイルハンドリングアシスト、さらに路面状況や走行シーンによって制御モードに切り替えられるなど、最新装備の充実が著しい。しかしいっぽうで日本国内のサーキットで走らせるには、この電子制御が干渉しすぎる部分もあるようだ。最新最強のシビック・タイプRを楽しむために、ホンダ系チューニング系パーツメーカーの雄・SPOONではオリジナル車高調サスを開発中。まずはその走行テストの模様からお届けする。
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